更年期障害は女性ならば避けて通ることができないものです。発汗、ほてり、めまいや倦怠感などを覚えるようになり、人によっては非常に重い症状が出ることもあります。
そんな更年期障害を何とかやり過ごすためには、サプリや医薬品が効果的ですが、そのひとつに小林製薬の「命の母A」があります。
小林製薬「命の母A」の効果
小林製薬の命の母Aは、この年代には乱れることが多い女性ホルモンと自律神経のバランスを整えるために、血、気、水の巡りを良くする13種類の生薬とビタミン、カルシウムが配合されています。
血流を良くするということは、細胞に酵素や栄養を十分に与えることにつながり、更年期の女性にありがちな血行不良による頭痛や肩こりを改善するという効果が期待できます。
この年代の女性は自律神経のバランスも崩れやすく、すぐにイライラしたり理由もなく悲しくなるなど気持ちのコントロールが難しくなることがあります。命の母Aに配合されている気に関する生薬は気持ちを穏やかに保つ効果のある成分を含有しています。
水の巡りを良くする生薬の役割は、身体に潤いを与え老廃物を排出することです。水分が足りなくなることで体の中に老廃物が溜まることを防ぐ効果があります。
命の母Aの副作用
命の母Aは、このように更年期障害の症状を抑えるのに効果がありますが、医薬品であるため副作用が出てしまう人もいるということは否めません。
もちろんすべての人に副作用が出るわけではありませんが、中には命の母A服用後に発疹や痒み、嘔吐や下痢といった症状が出てしまう人もいます。
これは風邪薬などの他の医薬品を服用した後にもあり得ることなので、それほど神経質になることはありませんが、もしもこういった副作用が出てしまった場合はいったん命の母Aの服用を辞めることをおすすめします。
しかし、この副作用は時として他の薬との飲み合わせによることが少なくはありません。特に普段、血圧やコレステロールの数値を下げる薬と命の母Aを一緒に服用していると副作用が出やすくなることがあるので、そういった場合は医師に相談するようにしましょう。
命の母Aの口コミ・評判
小林製薬の「命の母A」には13種類の生薬が配合されています。それぞれの生薬が血流を良くしたり、自律神経のバランスを調節したり、体内の水分を保持することで老廃物を外に排出するなどの役割を担っており、更年期障害の症状が出たという多くの女性に支持されています。
こういった医薬品やサプリは購入する前に多くの人が口コミの評判を参考にするものですが、命の母Aの口コミでは良かったというものや、あまり効果が得られず副作用が出てしまったというものも見受けられます。
口コミで評判が良かったものとしては、服用し始めたらイライラがかなり改善されたというものや、発汗やホットフラッシュと呼ばれる更年期障害特有の症状が緩和されたということが挙げられます。
しかも、服用を始めてすぐに効果が現われたという口コミが多いのが印象的です。
逆にあまり良くなかったという意見の中には、服用後に痒みが出たり、太ったというものがありました。
ここで注意しなければならないのは、上でも述べましたが、命の母Aは医薬品であるため、人によっては副作用が出ることは否めないということです。
これは風邪薬を飲んで副作用が出る人がいるのと同様のことと考えてよいでしょう。また、この副作用は他の薬との飲み合わせによって引き起こされる場合もあるということを覚えておいてください。命の母Aの場合は、血圧を下げる薬やコレステロールの数値を下げる薬と一緒に服用するとこういった副作用の症状が出やすいようです。
服用すると太る？
また、太ったという口コミも聞かれますが、命の母Aは、それ自体が体内に脂肪を蓄積させる作用はありません。
服用を始めて太ったということがあるとすれば、それは代謝低下による更年期特有の太りやすさによるものか、命の母Aの服用によって更年期障害の症状が改善されたため、食欲が増進したということも考えられます。
万が一こういった症状が出始めたら、一度命の母Aの服用を辞めてみることをおすすめします。特に他の薬も普段から服用しているという人は、病院に行って医師に相談すると良いでしょう。